


世界でも豊かなビールの古い歴史を持つ国のひとつ、ベルギー。
1100種類以上の様々な銘柄があり、大麦だけでなく小麦、ハーブ、スパイス、フルーツなどを使用しています。食前酒や食後、デザートなどに使われるものなど、幅広く楽しまれています。
ランチはお勧めのホワイトソースの牛肉ハッシュドポテト。
レッドカラーのチェリーをベースに熟成させたフルーツビールは甘めでお気に入り☆

無事に作業が終わり夜のパーティーまでの時間は、ランチ後に街を探索したり買い物や散歩にダニエル先生のフラワーショップ見学へ出掛けたりと有意義な時間を過ごしました。


パーティーの翌日は花資材雑貨店やベルギー観光へ出掛けました。
美食大国と呼ばれるベルギーには美味しいものがいっぱいです。
この日のランチは予定のお店が見付からず。。。グルグル
しかし、歴史的にも名高い素敵な名店に巡り合うことができ、本日のランチは急遽こちらのお店に決定。私はメインをお魚にし、他にベルギーを代表する名物料理「ムール貝の白ワイン蒸し」は味付けが違うタイプを皆でシェアーしました。



グランプラス(ブリュッセル)ユネスコ世界遺産(1998年)

何処までも続くアーケード街


アーケード街を抜けますとレストラン街が連なります。ランチではまたまた定番のセロリと玉ねぎを炒めたムール貝の白ワイン蒸しをいただき、フリッツ(フリッツはフライドポテトのこと)とトマト・オー・クルヴェット&クロケット・オー・クルヴェットのデザートコース料理をいただきました。本場のワッフルはかなり大きく3人で1個分位が丁度いいかしら。また周りがクリスピーでサクサクで中はもっちりと絶妙な食感でとても美味しくいただきました。

ブルージュは、お散歩したり運河をボートクルーズしたり、馬車に乗ったりとロマンティックな中世の街並みにタイムスリップしたような気分を楽しめます。
ブルージュの老舗レースショップ 「イルマ」
こちらのお店には旅前から必ず訪れたいと思っており、自由行動の際に探し当てることができました。人気の理由は小さなお店の前でレース編みをなさるお婆ちゃん。
数ヶ月前にお亡くなりになりお会いできなかったのは残念でした。またその年の年末にはお店を閉められるとのことで、運良く巡り合えたことはとても嬉しく思います。生成りや白レース等々の他に、お友達とお揃いで旅の記念にと18世紀のアンティークレースの入ったネックレスを選びました。ブローチにもなり一石二鳥です。ブルージュの伝統工芸ボビンレースは繊細な手編みのレースでとても柔らかく温かみを感じられ大好きです。

ギルドハウス
中世より近世にかけてギルド(商工業者組合)ち並びます。其々の店舗に特徴があり可愛らしいです。チョコレート店に入るとギルド型の大小の缶がたくさん目に付きます。
チョコレートを詰めていただいてお土産にしました。





少し歩き疲れたらホテルのティールームでティータイム。
窓辺から運河を眺めながらゆったりと時が流れて行きます。


街から運河に架かる橋を渡りますと
目の前に広がるのは静寂が支配する神聖な地が現れる。

ベギン会修道院 ユネスコ世界遺産 (1245年)
12世紀にフランドル伯爵夫人により造建されたブルージュの修道院は、映画のロケ地としても知られ自然の中で森の木々に白壁が映え最も美しい修道院です。




パリに向かう前に時間の余裕ができゆっくりと出掛けることになり、最後にもう一度ベルギー観光で世界一美しい広場「グランプラス」を訪れました。
その後、「小便小僧の像」へ向かいました。ある区間から観光客でイモ洗い状態でごった返す凄い賑わいの中どうにか辿り着く状態で、余りの小ささに驚きつつも…見れた喜びは大きく流れに身を任せて、歩き続ける移動となりました。グルメ街ではベルギー名物のチョコレート店にお洒落な雑貨店巡りを心行くまで堪能しました。
posted by TAMAKI at 17:48|
日記